2022.07.08 project report: 13 ラジオ関西の番組が伊豆大島の取材に!

ラジオ関西「寺谷一紀のまいど!まいど!」パーソナリティの寺谷一紀さん、吉川亜樹さんが伊豆大島に取材にいらっしゃいました!

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リニューアルオープンしたばかりの大島椿製油所。大島椿の創業の地です。
まず、こちらの取材からスタートしました。

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老若男女問わず、車いすの方や聴覚・視覚障害の方でも、どなたでも心地よくお過ごしいただけるよう設計した店内をご案内。

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車いすの方も利用できる広々としたトイレには、おむつ替え台やベビーチェア、空調も設置しています。吉川さんは「ここで寝泊まりできるくらい広い空間ですね。」と仰っていました。

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また、大島椿製油所は大島や椿油の文化を後世に伝えていきたいとの想いで、店内奥のスペースに展示コーナーを設けています。
今回は島の女性「アンコさん」をテーマにした企画を展示中で、昔の着物や昭和戦後の写真などをご覧いただきました。

店内には来店した方が楽しめる写真スポットがあり、そこで貸し出している大島椿の半纏とアンコさんの衣装を寺谷さんと吉川さんも試着。本日の取材はこの扮装のまま行うことになりました!

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続いて、大島椿がコツコツと手入れをいている里山「つばき座」へ。
うっそうとして日の当たらない雑木林だった場所も、冬~春にかけて椿の花がたくさん咲く場所になっています。

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取材の日は、花の咲くシーズンが終わっていましたが、収穫シーズンに向けて実が成長している姿をご覧いただきました。

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次に取材に訪れたのは「バームクーヘン」。
バームクーヘンと言ってもお菓子ではなく、地層切断面。
大島が火山島であることを実感できる場所です。

自然の力に驚きつつ、お菓子のバームクーヘンをモチーフにした遊び心のあるバス停にも注目していらっしゃいました。

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「東京都立大島高校」へ移動。つばき座の手入れ作業にも協力してくれている農林科の生徒さんたちから、将来やりたいことなど、頼もしいお話を聞かせていただきました。

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続いての訪問は「椿花ガーデン」さん。
山下社長から夏に咲く椿について説明をいただきました。
大島を一年中、椿の楽しめる場所にしてみたいという熱い想いのもと、夏咲きのアザレア椿と日本古来のヤブツバキを掛け合わせた新種開発に取り組んでいらっしゃいます。

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また、椿花ガーデンさんは紫陽花の名所でもあります。
大島原種のガクアジサイもあるほど、島の気候との相性がよい花だそうです。

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次に訪れたのは「大島牛乳」さん。
社長の柳瀬聡子さんにインタビューさせていただきました。
ホルスタイン島と呼ばれるほど、もともと酪農がさかんだった大島。現在はこの大島牛乳さん1か所だけなのだそうです。世代交代で若くして社長になった柳瀬社長も酪農という大島の文化を受け継ぎ、守っているおひとりです。

関東圏では珍しい放牧スタイルで牛を育てており、牛たちものびのびと暮らしていることが美味しさのヒミツなのかもしれないとのことでした。

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もともと大島牛乳の牛乳やバターの大ファンという寺谷さん、吉川さんがクギ付けになっていたのが、柳瀬社長の使う名刺入れ。神津島の牛乳パッククラフト GNPKcrft さんで作っていただいたそうです。

使い終わった牛乳パックを洗って再利用して作られており、オシャレでインパクトもありつつ、使い勝手も良いとのことでした。

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最後に伺ったのは「ぶらっとハウス」さん。島の農家さんが育てた野菜や果物、名産品の椿油や牛乳煎餅が販売されています。
また、大島牛乳を使ったジェラートも美味しいスポットです。

ジェラートを味わいながら、島で農業をされている森川さんに島の魅力を語っていただきました。
自然と人々の生活が近いところにあり、そこから文化が生まれているところが魅力と仰っていました。

取材の締めくくり、寺谷さん、吉川さんともに大島は自然が多く魅力的、季節を変えてまた訪れたいと述べられていました。ぜひ、椿の花が咲くシーズンなど、再びお越しいただく日をお待ちしております!

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▼ラジオ関西「寺谷一紀のまいど!まいど!」番組ホームページ
https://jocr.jp/maido/20220617073953/

▼椿花ガーデン
東京都大島町元町字津倍付41-1
TEL:04992-2-2543
http://tsubakihana-g.com/

▼株式会社大島牛乳
東京都大島町岡田字新開87-1
TEL:04992-2-9290

▼ぶらっとハウス
東京都大島町岡田字新開87−1
TEL:04992-2-9233
https://burattohouse.com/